『夏季企業体験プログラム』を開催しました
夏季休業期間の学生生活・学習支援のため、本校学生の希望者を対象に、『夏季企業体験プログラム』を以下のとおり開催しました。
9月 3日(木)「会社の一員になってみよう!in新庄」
新庄市の生涯学習施設である「わくわく新庄」にて、学生9名が参加し開催しました。
初めに、新庄市に所在する山形航空電子株式会社 総務部長 菊地 暢義 氏及び製造一部 課長 大場 淳 氏 より、企業紹介及び企業における開発及び戦略等についてご講演をいただきました。
その後、本校数学教員である上松教授及び木村講師参加による自学自習勉強会を実施しました。
静かで落ち着いた雰囲気のなか、夏季休業期間中の課題も順調に進んだようです。
9月 4日(金)「会社の一員になってみよう!in山形」
山形市の「大学コンソーシアム山形」にて、学生15名が参加し開催しました。
初めに、山形市に所在する有限会社渡辺鋳造所 代表取締役 渡辺 利隆 氏より、企業紹介及び企業における開発及び戦略等についてご講演をいただきました。
渡辺氏は本校OBでもあり、後輩となる学生等に対し、「在学中より人的なネットワークを作る事が必要であり、自身が努力致し多くの方々との会話が楽しめる様な学生生活を送る事が出来れば、大企業であれ中小の地場企業であれ、実社会に入った場合多くの問題を解決出来るツールをネットワークより得る事が出来る」と、学生時代に得るべきことについて、力強く語っていただきました。
その後、本校数学教員である上松教授及び木村講師参加による自学自習勉強会を実施しました。
疑問点を教員に質問したり、友人に聞いたりしながら、自学自習に励みました。
9月 9日(水)「鶴岡高専の研究に触れてみよう!in鶴岡」
本校の応用研究センターである鶴岡高専K-ARCが入居する鶴岡メタボロームキャンパスにて、学生8名が参加し開催しました。
本校研究紹介に先立ち、鶴岡市にタウンキャンパスを持つ慶應義塾大学先端生命科学研究所にて、産官学連携コーディネーターを務める 栗本 忠 氏 より、同研究所の学術・研究紹介及び施設見学をさせていただきました。
次に、本校地域連携センター長である田中教授より、鶴岡高専K-ARCで行われている研究について説明を受けました。
最後は、本校数学教員である野々村准教授及び田阪講師参加による自学自習勉強会です。真剣に取り組んでいます。
9月 11日(金)「最新の工場を見学してみよう!in米沢」
学生5名が参加し、NEC製パソコンの開発生産拠点である「NECパーソナルコンピュータ株式会社米沢事業場」を訪問しました。
鶴岡高専OBでもある、同社 生産事業部 生産部 マネジャー 長岡 隆一 氏より、企業概要説明及び工場見学、本校学生からの質疑応答等にご対応いただきました。
先端の技術を目の当たりにし、また、長岡氏よりコミュニケーションの大切さ等今後の学校生活を送る上で大いに参考となるお話をいただき、大変貴重な訪問となりました。