第7回「中学生対抗エコロボコン2014」を開催しました

 8月2日(土)、本校を会場に、県内の中学1・2年生を対象にした「中学生対抗エコロボコン2014」が開催(株式会社山形銀行と共催)され、20名の方から参加いただきました。

 今年度は、風に向かう車(ウインドカー)を製作し、目的地までの時間を競い、この経験を通じて「モノづくり」の楽しさを体験してもらいました。

 競技に先立ち、本校の 丹 省一 名誉教授から「作ること試すことの意義」と題した講話が行われ、その後、本校補助学生の指導を受けながら、参加者はウインドカーの製作・改良に取り組みました。

 エコロボコンでは、競技に使用する扇風機2台のうち1台の動力を、屋外に設置した太陽電池パネルから供給したもので使用しました。参加者は、各自組立キットのプロペラやタイヤ等を改良し、工夫を凝らし、オリジナルあふれる、世界に一台のウインドカーを完成させました。

 製作後に行われた予選のレース競技では、スタートの合図でゴールへ向かってウインドカーが走り出し、スタートからゴールまでのタイムを競いました。タイムが早かった上位8名が決勝トーナメントに進み、今度は1対1の対戦方式で競技が行われ、2回競技のうち2勝するか、1勝1敗の場合は早いタイムを出した方が勝ちとして行われ、会場は声援と歓声に包まれました。

 熱戦を制し優勝したのは、鶴岡市立鶴岡第三中学校の 乙坂 隼 くん(1年)、準優勝は、鶴岡市立鶴岡第四中学校の 佐藤 蒼冴 くん(2年)、第3位は、同中学校の 門脇 巧弥 くん(2年)でした。

 閉会式では、山形銀行鶴岡支店 鈴木 洋史 支店長から講評いただき、表彰状とトロフィーが手渡されました。

 参加してくれたみなさん、どうもありがとうございました。
 

ウインドカーを製作している様子

ウインドカーを改良している様子

決勝トーナメント対戦の様子

優勝 鶴岡市立鶴岡第三中学校 乙坂 隼 くん(1年)

準優勝 鶴岡市立鶴岡第四中学校 佐藤 蒼冴 くん(2年)

第3位 鶴岡市立鶴岡第四中学校 門脇 巧弥 くん(2年)

参加者と鶴岡高専 佐藤 浩 副校長と山形銀行鶴岡支店 鈴木 洋史 支店長との集合写真