FD・SD講演会を開催しました

 6月5日(木)16:00~17:00、本校合同講義室においてFD・SD講演会を開催しました。

 東北エプソン株式会社代表取締役社長の酒井明彦氏より「鶴岡高専の教職員の皆様とEPSON」と題してご講演をいただき、校長はじめ約50名の教職員が聴講しました。

 講演では、日本企業を取り巻く情勢の変化と潮目の変化への方向性について、同社の活動方針・状況の具体的なお話しや、マネジメント能力の重要性など、大変貴重で有意義な助言をいただきました。

 また、グローバル人材の必要性と企業が求める人材像、鶴岡高専に求めること、本校の研究シーズと同社の固有技術との融合の必要性に関する講演など、本校の今後のFD活動に向けて大変参考となる内容でした。

 教職員からたくさんの活発な質疑応答もあり、最後に加藤校長から「独立行政法人となった高専も企業と同様に潮目の変化に柔軟に対応していかなければならない」という話があり、教職員一丸となって取り組むことが重要であることを改めて強く認識させられた講演となりました。

 最後に、お忙しい中、大変貴重な講演をいただいた酒井社長には改めて深くお礼を申し上げます。

(FD委員長 當摩 栄路)