鶴岡高専通信(平成26年2月発行)

先月号から内容更新

 

教務主事から

1. 鶴岡高専は創立50周年を迎えました

 この4月、鶴岡高専は創立50周年を迎えました。半世紀に渡り実践的技術者を社会に送り出してきました。今後の10年を見据え「学生支援の充実」、「専攻科の充実と研究の推進」、「国際交流の推進」を3本柱とし本校の委員会組織ならびに教員組織を再構築致しました。新たに、地域企業との連携に基づいた教育方法の検討を目的に「CO-OP教育推進室」を地域共同テクノセンター内に設置しました。東北エプソンを始め、地元庄内の企業を率いる5名の取締役社長を本校の客員教授として招聘し、特別講義を実施しています。また、学生の就職観の育成ならびに就職活動を支援する目的で「キャリア支援室」を学生支援センターに設置しました。本科4年生と専攻科1年生を対象に、夏季インターンシップを前にビジネスマナー講座を開催し、今年度から新たに1〜3年生の低学年で特別活動の中にキャリア教育を組込んで実施しています。

  • JABEE(日本技術者教育認定機構)の継続中間審査と認証評価(学位授与機構)を受審します。

 2010年、JABEE(生産システム工学プログラム)の第二期の審査に臨み、無事認定校として合格しました。本校は国際社会でも活躍できる学生の育成を目的に、その教育の水準や質の維持、そしてたゆまない教育方法の改善などについて、第三者による外部審査により評価しています。今年度は、この中間審査と学位授与機構が行う認証評価を受審します。学内の教務委員会、FD委員会(教育点検)、評価・改善委員会(教育改善)を中心に教職員が一丸となって取組んでいます。さらに学生からの授業アンケート、教員間の授業参観により教員自ら授業改善に取組んでいます。教育内容のみならず教育環境を整備しより良くすることも重要です。この4月から3号館(制御情報工学科棟、一部機械工学科)の改修が完了し冷暖房が完備されました。自学自習室もでき毎週木曜日の放課後2時間、専攻科生のSAが勉強を教えてくれます。また、9月からは図書メディアセンターの改修が始まります。学生には不便をかけますが、情報センターと図書館が一体となったセンターとして生まれ変わる予定です。

  • 本科・専攻科の学生が海外との交換留学をしています。

 日本の技術はこれまで以上に世界的に高評価を受け、ハイブリッドカーをはじめ新幹線など技術輸出国です。国際社会で活躍するためには、専門的知識や技術はもちろんのこと、広い視野にたってものごとを考え、意思伝達や相互理解のためにコミュニケーションが出来る素養が必要です。さらなる英語力の向上や異文化交流を目的に2009年フランスのリールA技術短期大学およびアメリカ・コロラド州のレッドロックスコミュニティカレッジと学術交流協定を結び、学生の海外留学が始まりました。これに加え、フィンランドのトゥルク応用科学大学へも学生を派遣しています。今年度は、タイのキングモンクット工科大学から2名、フィンランドのトゥルク応用科学大学から2名、フランスのリールA技術短期大学から2名を短期留学生として受入れています。また、この3月にはシンガポールのテマセク・ポリテクニック校から教員1名と学生12名が研修のために一週間の日程で滞在しました。本校からは、アメリカのレッドロックス・コミュニティカレッジへ11名、シンガポールのリパブリック・ポリテクニックへ8名が派遣されています。

  • 学生へキャリアガイダンスを行っています。

 自分の将来を見据えるために、各学年で県内、県外の工場見学を行っています。また企業に就職し中核となっている卒業生のOB、OGを招き、各学科でインターンシップ講演会を開催しています。学科長による各学科の進路状況やキャリア支援室長による就活の講話を行っています。また、実用英検を始め工業英検やTOEIC、ITパスポート、基本情報処理技術者試験など、各種資格試験の受験を推奨しています。これらの資格は会社に入ってからキャリアアップに必要な資格として取得を義務付けている企業も多数あります。2009年、本校制御情報工学科3年に在学する学生2名が技術士補(情報工学部門)に合格し、県内最年少の技術士補が誕生しました。2010年ではさらに4名が、2012年では1名が合格しました。合格には四年制大学卒業程度のレベルが要求されており、卒業後4年以上の実務を経て技術士を目指します。

 本科4年生と5年生では、従来実用英語技能検定試験、工業英語能力検定試験の取得級に応じて、またTOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)については、そのスコアに応じて単位認定を行っています。

TOEIC 400点〜495点 1単位
500点〜695点 2単位
700点〜895点 4単位
900点〜990点 6単位

 また、本科4年生の夏季工場実習(1単位)、甲種危険物取扱者(2単位)についても、単位認定を行っています。

  • 地元企業と共同研究を通じた学生教育

 地域密着型高専を本校の教育・研究の方針とし、山形県の技術レベルの向上をになう使命を自覚した教育をおこなっています。本校の地域共同テクノセンターを窓口に、地元企業との共同研究を多くの教員が行っています。これら教員の研究力を卒業研究や専攻科研究を通じて学生に伝授します。さらに、共同研究先の企業の技術者からの実務面からの助言等により、多面的に物事を考えるよう教育します。また、前述したCO-OP教育プログラムが、本科3年からスタートしています。さらに専門性を深め、研究を行いたい場合には専攻科から大学の大学院へ進学する道も開かれており、近年は大学院へ進学する専攻科生が増えています。北陸先端科学技術大学院大学をはじめとする大学との推薦入試制度の協定が締結され、優先して奨学生制度、寄宿舎への入寮が受けられるようになっています。

 
2. 学生にキャリア力をつけさせる

 2008年9月のアメリカ発の「リーマン・ショック」以来、その影響が日本経済に大変深刻な影響を及ぼし今日に至っています。とくにものづくりを標榜し、製造業に人材を多く送り出している高専は、これまでの求人数に比べ半分程度に落ち込みました。近年、大企業の内定数もやや回復の兆しが見えていますが、まだこのような状況は続きそうです。4年生の「工場実習」(1単位)も受入企業数や学生数で約2割減少したままの横ばいです。教員は例年通り工場実習先の企業巡回や、企業訪問による就職開拓を行っていきますが、学生はどんな状況にでも対応できるよう真の能力をつける必要があります。早くから卒業後どんな生き方をするか考えておく必要もあります。製造業のグローバル化が進む中、従来第4学年で実施している「関東方面の工場見学」において、昨年度から希望する学生には「海外企業見学(タイ国)」を行う事となりました。

(1) 卒業後の進路は多様化しています。
 平成25年3月卒業生(準学士課程=本科157名)の進路は、
 就職100名(64%)、鶴岡高専専攻科29名(18%)、国立大学等編入学28名(18%)です。

(2) 「100年に一度の世界的不況」のなか、大学生、高校生の就職内定率の低迷のなか高専生の内定率はほぼ100%ときわめて順調です。
 求人倍率:平成17年度卒17.1倍、18年度卒18.4倍、19年度卒20.0倍、20年度卒18.6倍、21年度卒8.8倍、22年度卒7.9倍、23年度卒6.3倍、24年度卒(25年3月卒)7.1倍。

(3) 本校専攻科が充実しています。
 すでに9回の修了生を出し、全員が大卒同様の「学士号」を得ています。平成25年3月の修了生(27名)は求人倍率17.1倍、5名が京都大学大学院や長岡技術科学大学大学院、山形大学大学院、北陸先端科学技術大学院大学、慶応義塾大学大学院へ直接進学しました。

 
3. ご子女の有意義な高専生活のために

(1) 最初が肝心、特に数学で出遅れないように頑張らせてください。

(2) 復習をしっかりやる習慣を身に付けるよう励ましてやってください。
 わからない点は、オフィスアワーを利用し、積極的に教員に質問しましょう。
 一日最低2時間は復習に重点をおいて勉強する習慣を。

(3) 英語力は人生の戦いの武器です。
 外部から高専卒業生への強い要求は、国際社会でも通用する技術者としての素養です。英語力は必須です。TOEICの受験が4年生で義務化されていますが、本科生のうちに400点突破(専攻科修了時の目標)をめざさせてください。前述したようにアメリカ合衆国コロラド州レッドロックス・コミュニティカレッジへの短期留学、フランス共和国リールA技術短期大学、フィンランドトゥルク応用科学大学との交換留学制度があります。また、タイ国キングモンクット工科大学やシンガポールのポリテクニック(工科専門学校)からの短期留学生を受け入れています。外国人留学生との積極的なコミュニケーションが必要です。このため、保護者の方には自学自習への援助をお願いします。

(4) 「豊かな人間性と広い視野を持つ」学生として成長させてください。
 授業以外にも、読書や部活動・社会貢献等も大事です。高専は大学受験に煩わされない高等教育機関です。いろいろな勉強への理解をお願いします。基本情報処理技術者資格試験、電気工事士、公害防止管理者等国家試験の受験など、各種資格試験の受験を推奨しています。資格取得など具体的な目標を自らに課し、目標に向かって努力することが自己実現への一歩です。パソコンを操作できることも必須です。

(5) 最終学歴校では卒業することがとても大事です。
 本校は専攻科までを含めて、国際レベルの技術者教育をやっている実質を、JABEEという権威ある外部の評価・認定で確保しています。そのため学生への要求が高いのです。本校もできる限り全員の卒業をめざし努力しますが、保護者の方の物心両面での激励もお願いします。

 
4. 志願者増にご協力を

 鶴岡高専の入試倍率は、22年度1.48倍、23年度1.26倍、24年度は1.60倍と上昇してきましたが、全国的な少子化の進行、中卒者の減少の影響をうけ、25年度は1.28倍と入学生の確保においては厳しい状況となりました。県内の中卒者の減少傾向はしばらく続く見通しで、志願者増は本校の大きな課題です。この点では、学校のことを一番よく知っている保護者の方に、「鶴岡高専は不況下でも求人倍率が高い・進学者も多数・男子寮女子寮あり・専攻科で学士号が取れる・学費が安い学校」とPRしていただくことが最も効果的です。母校の発展のためにもご協力をお願いします。

 

学生主事から

 6月28日に「いじめ防止対策推進法」が公布され、9月28日から施行されます。この中で、

「・学校は、いじめが犯罪行為として取り扱われるべきものと認めるときは警察と連携して対処するものとする。
 ・学校は、児童等の生命、身体又は財産に重大な被害が生じるおそれがあるときは直ちに警察に連絡し、援助を求めなければならない。」

と規定されております。
 ここでいう学校は、小学校・中学校・高等学校のことなのですが、高専機構からは高専でもこの法律に準じて対応するようにという内容の通達がきております。
 本校では本人や保護者が警察に届けることを止めたりはしておりませんでしたが、本校から積極的に警察に届けることはなかったと思います。
これからは、いじめが犯罪行為と認められる場合、身の危険を感じるような場合は警察と連携して対処することになりますので、ご承知おきください。

 

1.新年度の学生生活指導方針と具体的指導

○ 基本方針
創造的・実践技術者の育成
・技術者としての倫理的判断能力を身につける。(規律を守る。責任感をもつ。協調・思いやりの心をもつ。)
・問題に対して敢然と取り組む行動力を身につける。(自主性、忍耐力、決断力、精進の精神を涵養する。)
・専門知識の獲得能力を身につける。(学習意欲を高める。目的意識をもつ。)
○ 生活指導と交通安全指導の目標と指導
1)生活指導
・基本的生活習慣の育成
・規範精神の高揚
・教員等による指導を随時実施の予定
2)交通安全指導
・人命の尊重
・遵法精神の育成
・自己安全管理の徹底
・教員等による指導を随時実施の予定
○ 指導体制・態勢の確立
・学校―学生―保護者―地域の連携
・学内の連携:担任、担任会、学生支援センター、学寮他
・正課および課外教育(活動など)による全人教育
・問題発生後の対応
○ 問題行為の予防・事前指導の徹底
・いじめ、窃盗、暴力行為、不純異性行為、飲酒、喫煙、交通事故・違反
○ マナーの向上
・服装・身だしなみ、携帯電話使用、自転車乗車
○ 防犯
・外部不法侵入者による事件が多発しているため、防犯カメラを設置

2.平成24年度の進路状況

○ 就職状況
就職希望者は63%
求人倍率は、本科7.1倍・専攻科17.1倍と好調!
就職は100%!
○ 進学状況
進学希望者は37%
進学は100%!
難関大学への進学が増加している

3.課外活動の主な大会日程
(1)高専大会

(a)東北地区高専大会 7/5(金)~7(日) A大会:
仙台高専広瀬
主管
B大会:
鶴岡高専主管
(b)全国高専体育大会 8/中旬~下旬 東北地区主管
 全国高専体育大会剣道競技 8/17(土)~18(日) 鶴岡高専担当
(c)東北地区高専体育大会
 ラグビーフットボール競技 10/18(金)~22(火) 仙台高専広瀬
主管
(d)ロボコン東北地区大会 10/13(日) 一関高専主管
(e)プログラミングコンテスト 10/13(日)~14(月) 旭川高専主管
(f)ロボコン全国大会 11/24(日) 両国国技館
(g)全国高専体育大会
 ラグビーフットボール競技 1/4(土)~9(木) 神戸高専主管

(2)高等学校大会

(a)春季高校野球庄内地区大会 4/27(土)~5/6(月)
(b)田川地区高校総体 春季大会 5/11(土)~12(日)
(c)春季高校野球山形県大会 5/17(金)~26(日)
(d)山形県高校総体 6/7(金)~9(日)
(e)高校野球選手権大会山形大会 7/12(金)~25(木)
(f)秋季高校野球庄内地区大会 8/下旬~9/上旬
(g)田川地区高校総体 秋季大会 9/14(土)~15(日)
(h)山形県高校新人体育大会 10/12(土)~13(日)
11/2(土)~3(日)
 人生において大切な青春時代を本校で過ごす学生諸君には、卒業・修了後の「目的・目標」をしっかり定め、「高専学生としての矜持(プライド)」を常に持ち、「やって良いこと悪いことのけじめ」をつけた生活をし、充実した学校生活を送ることを期待します。

 

寮務主事から

1.入寮式が4月5日(金)、開寮行事が4月7日(日)に行われます。新1年生105名(男子93名、女子12名)、編入学による4年生の入寮生が3名、留学生が3名(内1名は女子)入寮し、鶴鳴寮も新しい年度を迎えることになります。今年度の寮生総数は439名です。このうち女子学生は37名、留学生は11名です。この他に、短期留学生(3ヶ月程度)4名を受け入れることになっています。

新年度の学寮関係スタッフは以下のとおりです。

寮務主事 本間 浩二 総合科学科
寮務主事補 茨木 貴徳 総合科学科
1・2年担当、指導寮生連携
矢吹 益久 機械工学科
1・2年担当、指導寮生連携
宝賀 剛 電気電子工学科
3・4・5年担当、寮生会連携
西山 勝彦 制御情報工学科
3・4・5年担当、寮生会連携
寮監 八幡 喜代志
学生課長 黒田 義弘
寮務係長 中島 直樹
寮母 吉住 洋子
宍戸 陽子
用務員 廣瀬 淳一

 

2.実践目標

1)『「自学自習」への積極的取り組み』
◎「自学自習」の精神で、自主的・積極的に学習する。
 資格取得検定にも挑戦する。
◎学習の時間帯は互いに静粛を心掛け、静かな環境で学習に専念する。
◎できることは早めに済ませ、夜更かしをしない。
2)『寮内美化の推進』
◎ゴミの分別の徹底。ポイ捨ての厳禁。
◎ゴミを「出さない」、「持ち込まない」の減量運動と環境保全に努める。
◎指導寮生・各階長・週番が担当区域を巡回点検する。
◎居室の整理整頓は毎日やる。
3)『自己管理の徹底』
◎私物にはすべて記名する。
◎居室ドア・学習机・ロッカー・シューズロッカーおよび自転車などの施錠を徹底する。
◎無断借用はやめる。所有者に必ず断ってから借りる。
4)『施設・設備の愛護』
◎公共物や居室および貸与設備・備品は責任を持って大切に扱う。
 (破損した場合は、当人が弁償する。)
5)『きまりの順守』
◎寮生一人一人が寮生活を円滑に過ごすための規則を守り、他人に迷惑をかけない。
 (保護者にも余計な心配をかけないこと。)
◎朝は余裕を持って早めの登校をする。「遅刻」はしない。
 (体調が悪いときは、すみやかに寮監室または寮事務室に申し出ること。)
◎土足の厳禁。「しない」、「させない」の合い言葉。
6)『ボランテア活動への積極的参加』
◎活動を通して、普段お世話になっている地域の方々との心の交流に努める。
『明・厳・美(明るく・厳しく・美しく)』の寮訓のもと、全寮生が活き活きと生活し、有意義な学校生活が送れるよう、それぞれが自分自身を律してくれることを願っています。

3.今年度前期に予定している主な学寮関係の行事等は以下のとおりです。

曜日 行事等 備考
4月 5日 入寮式
7日 開寮行事
16日 第1回学寮連絡協議会 16:00~ 寮第一談話室
18日 寮生会総会 総会終了後新入寮生歓迎会
21日 春季クリーン作戦
5月 7日 第2回学寮連絡協議会 16:50~ 寮第一談話室
8日 寮生避難訓練
6月 4日 第3回学寮連絡協議会 16:50~ 寮第一談話室
7月 9日 第4回学寮連絡協議会 16:50~ 寮第一談話室
25日 閉寮行事
9月 1日 開寮行事
3日 第5回学寮連絡協議会 16:50~ 寮第一談話室
13日 寮祭
27日 居室移動

※上記以外に予定されていること。

4月下旬 ・・・ 寮生自転車の車体検査・登録及び移動
5月上旬 ・・・ 1年担任と指導寮生との懇談会
2年担任と指導寮生との懇談会

 

事務部から

図書情報係

【開館時間について】

改修工事に伴い、9月からの開館時間は「平 日:8時30分~17時00分」に変更となります。

なお、土・日曜日、国民の祝日、一斉休業期間中は休館となります。
学外の方も利用できます。(カウンターで手続きをとると館内閲覧、館外貸出(8日間以内3冊まで)が可能です)
 

財務係

【平成25年度学生諸納付金関係について】

今年度の学生諸納付金については、次のとおりとなります。
支払期日等ご確認のうえ、お手続きくださるようお願いいたします。

(学年をクリックすると、金額一覧表が表示されます。)

平成25年度 月別口座振替一覧 (1学年)
平成25年度 月別口座振替一覧 (2学年)
平成25年度 月別口座振替一覧 (3学年)
平成25年度 月別口座振替一覧 (4学年)
平成25年度 月別口座振替一覧 (4学年編入生)
平成25年度 月別口座振替一覧 (5学年)
平成25年度 月別口座振替一覧 (専攻科1学年)
平成25年度 月別口座振替一覧 (専攻科2学年)
平成25年度 月別口座振替一覧 (留学生)

 

教務係

【卒業試験(5年)】
2月13日(木)~2月19日(水)に卒業試験を実施します。

【学年末試験(1~4年)】
2月20日(木)~2月26日(水)に学年末試験を実施します。
 

学生係

奨学金及び授業料免除に関してのお知らせ

本校では、経済的理由で修学困難な状況になることを防ぐために、保護者の皆様へ経済的な支援策を周知させて頂いております。詳しくは、下記の記載を見て頂くとともに、学生係までご相談を頂くようお願いします。

・奨学金制度(日本学生支援機構奨学金)
経済的理由で就学困難になった学生に、選考の上、奨学金が貸与されます。その際、学業、人物ともに優れ、健康であることが条件です。

・緊急採用・応急採用(日本学生支援機構奨学金)
主たる家計維持者の失職・破産・事故・病気・死亡もしくは火災・風水害等により家計急変し、緊急に奨学金が必要となったと認定され、家計急変の事由が発生してから12月以内である者が対象です。年間を通じ、随時申込みを受け付けます。災害救助法適用地域の方で奨学金希望の方は、該当者全員の推薦を受け付けます。災害救助法適用地一覧は下記のとおりです。ご確認下さい。
http://www.jasso.go.jp/saigai_chiiki/index.html
◆日本学生支援機構のホームページ 「奨学金の申込みにあたって」
http://www.jasso.go.jp/saiyou/abc.html

・その他の奨学金制度(地方公共団体・民間団体の育英事業・会社など)

・高等学校等就学支援金について
 平成22年度より、高等学校等就学支援金制度が実施されています。本校では、本科1年生から3年生までこの制度の適用をうけます。

・免除制度、猶予制度
[入学料免除制度]
 入学前1年以内に、主な学資負担者が死亡した場合、または本人もしくは主な学資負担者が風水害等の災害を受けたりし、入学料の納付が困難であると認められる者は、本人の申請のもとに選考の上で入学料の全額または半額が免除されます。

[入学料徴収猶予制度]
 経済的理由で納付期限までに入学料納付が困難であり、かつ、学業優秀と認められる者は、本人の申請のもとに選考の上で入学料の徴収が猶予されます。

[授業料免除制度]
 授業料は前期分と後期分の2期分けて納付することになっています。しかし、経済的理由で授業料納付が困難となり、かつ、学業優秀と認められる学生に対し、本人の申請のもとに選考の上で各期の授業料について、全額または半額が免除されます。
 

寮務係

【寮費等の徴収方法】

寮費(入寮費・運営費・暖房費)
 運営費は4~9月分(前期)を4月に、10~3月分(後期)を10月に、暖房費は4月分及び11~2月分を10月に口座引き落としにより徴収します。
・入寮費 新入寮時 3,000円
・運営費 月額   8,500円(ただし、7・8月分、2・3月分は合わせて1ヶ月分)
・暖房費 年額   27,000円

給食費(食事材料費・加工費)
・日額 1,000円
 在寮日数に応じた月額を給食業務委託業者が口座引き落としにより毎月徴収します。手続きについては、業者から通知があります。
 

行事予定

2月4日~5日 卒業研究発表(5E)
6日~7日 卒業研究発表(5M・5I・5B)
7日 後期授業終了(専)
13日~19日 卒業試験
16日 入学試験/学力
17日 臨時休業
20日~26日 学年末試験
28日 終業行事(2校時)
閉寮行事
3月1日~4月6日 春季休業
3月1日 寮居室移動
2日 閉寮
3日~4日 リーダーシップセミナー
19日 卒業式・修了式予行
20日 卒業式・修了式