制御情報工学科第2学年「創造実習」の授業で”耐震タワーコンテスト”を実施しました
平成25年1月25日(金)に、三川町にある山形県防災学習館を訪問し、制御情報工学科第2学年「創造実習(担当教員:宍戸准教授)」の授業の一環として”耐震タワーコンテスト”を実施しました。学生が自分たちで耐震強度を備えたトラス構造物(タワー)を設計・製作し、それらがどのぐらいの震度まで耐えることができるのか競うコンテストです。
タワーは、材料に乾燥スパゲッティとゴム系接着剤を使用し、D80×W80×H500 程度の大きさの制限のなかで作製したものです。そのタワーを基台に固定し、さらに最上部に錘をつけ、固定した基台に振動を与えるという方法で耐震強度を競いました。
振動を与えるために利用させて頂いたのが、山形県防災学習館に設置してある「地震体験機」です。タワーを作製した学生もその体験機に搭乗し、一緒に揺れを感じながらタワーの様子を観察しました。学外の施設を借り、自分たちの作ったタワーの耐震強度を目の前で確認できたことは、学生にとって有意義な経験になりました。
学生手作りのタワーがずら~り | コンテストの風景 (部屋ごと地震が起きます) |
激しい揺れで倒れるタワーも | 消火器体験 |