シンガポール・リパブリック・ポリテクニック校研修旅行の一行が来校

5月27日(日)から6月2日(土)までの7日間、シンガポール・リパブリック・ポリテクニック校より一行26名(学生24名、引率2名)が来校しました。

これは昨年10月に、全国51高専を統括する国立高専機構とシンガポールの5つの工科専門学校が、学生の交流や共同研究の推進などの包括的学術交流協定を締結したことを受け、研修生を受け入れたものです。

期間中は、本校の研究室見学や講義を受けたほか、市内の企業(ルネサス山形セミコンダクタ、田中貴金属工業鶴岡工場)や研究室(慶應義塾大学先端生命科学研究所)の見学、羽黒山にて座禅、精進料理を体験したり、そば打ちや書道など日本文化の体験などを通し、日本および本校への理解を深めました。
これらの活動を通じて、一行は、日本にたくさんの好印象を持って帰ってくれたようです。

 

また、本校学生も積極的に英語で会話するなど、一週間の間に意識の変化が見られました。
閉講式の際には、国際交流支援室・内山室長が「今日は終わりではなく、これからの交流の始まりだ」と述べました。