テクノパラメディック’11(飛島ボランティア活動)を実施しました

8月31日から9月2日まで、日本海の離島「飛島」において、学生ボランティアによる「テクノパラメディック(技術の救急隊)」活動を行ってきました。

この活動は、昨年に引き続き2回目。飛島には電気店がないため、学生達が日頃の学習成果を活かして、家電製品の修理を無料で行うものです。宍戸准教授(制御情報工学科)の研究室の学生が中心となって、専攻科生(1年~2年)及び本科生(2年~5年)約30名の学生が参加しました。

活動にあたり、学生達は7月から、現地でチラシを配布して修理の申込み募集を行い、申込み内容から修理内容の確認、必要な部品や道具の調達等準備を進めました。

さらに、今年は活動範囲を広げ、家電の修理だけでなく「自転車修理班」も結成。学校で処分する不要な自転車から部品を集めて、酒田市が貸し出している観光用の自転車を修理しました。

活動拠点となった「とびしま総合センター」には、電子レンジやストーブなど修理の申込みのあった家電製品が集められ、1日目の午後から早速修理を開始しました。

2日目の夕方までに家電修理18件、自転車修理34件を行い、さらには、側溝の清掃も行い、現地の方々に大変喜んでいただきました。

学生たちにとっても、貴重な体験をすることができ、大変充実した活動となりました。

<修理に取り組む学生たち>
   

<食事も自分たちで準備>
 

<自転車修理の様子>
 

<側溝の清掃>

<参加メンバー>
 

※写真はクリックで拡大します。