エコロボコン2011を開催しました
8月6日(土)、本校を会場に、県内の中学1、2年生を対象にした「中学生対抗エコロボコン2011」を開催しました。
同事業は、子どもたちに、エネルギー問題や環境問題の重要性、緊急性を自ら認識してもらい、ロボットの製作を通して、「モノづくり」の面白さ、楽しさを実体験してもらおうと株式会社山形銀行と共催で開催しており、4回目となる今回は、14チーム27人が参加しました。
競技に先立ち、「再生/持続可能とサイクル」をテーマに、本校の丹省一名誉教授の講義が行われ、その後、ロボットの製作に取り組みました。
エコロボコンでは、ロボット製作時に使用するスチロールカッター及び競技中のロボットの電源は、屋外に設置した太陽電池パネルから供給したものを使用します。
今年は、断熱材などに使われるスタイロフォームをボディに、モーター2個を組み合わせてホッケーロボットの製作に挑戦してもらいましたが、モーターの位置や、ボディのデザインなど、各チームそれぞれが工夫を凝らし、個性あふれるロボットが完成しました。
製作したロボットによるホッケー競技は、予選リーグ、決勝トーナメント方式で行われ、参加者はロボットをリモコンで巧みに操作し熱戦を繰り広げました。