飛島での「家電無償修理ボランティア」が注目されています

 すでに新聞・ラジオ等で報道されているのでご存知の方も多いと思いますが、制御情報工学科 宍戸研究室のメンバーを中心としたグループがこの夏に飛島で行った家電修理ボランティアが、学校で学んだことを実践で活かす取り組みとして注目を集めています。

○ 参考 8月13日付け山形新聞掲載
     9月24日エフエム山形「岩崎敬のラジオロイド」にてON AIR
     (これらの他にも取材予定あり)

 この活動は、8月2日(月)から4日(水)にかけての3日間、宍戸准教授のゼミ生ら4・5年生計9名が参加して、合宿形式で行われました。
 ボランティアは、飛島に到着後、島民の皆さんのお宅におじゃまして修理品を回収するところから始まります。
 作業場所となった酒田市・とびしま総合センターには、ストーブや扇風機、テレビなど29点が集められ、準備してきた工具や部品などを手に、情報・機械・電気の各分野の学生が、それぞれ協力しあって修理を行いました。また、冷蔵庫やテレビのアンテナなどは、直接お宅におじゃまして作業を行ったものもありました。
 事前調査で希望のあった修理品の他、作業に気付いた島民の方から当日になって「うちにも来て欲しい」という要望もあったそうです。
 3日間で18世帯を訪問し、34点の修理対象品のうち、修理完了が22点、修理不能が7点、買い替えが必要なもの5点という結果でした。
 修理品は、海風の影響もあってか、部品が錆びついていたものも多かったようです。
 島民の皆さんからは大変好評で、「毎年来て欲しい」との声も寄せられ、全員から「ありがとう」の感謝の言葉をいただいたとのことです。
 参加した学生達は、知識・技術不足から修理できなかった悔しさや反省もあった反面、依頼者である島民の皆さんとの交流をとおして、研究室での活動だけでは得られない体験をすることができたと語っています。
 また、技術的に苦手な部分は得意な友達に任せて、自分は進んで食事の準備をかってでるなど、それぞれが自らの役割を見いだし、協同で作業を行うことで、楽しみながら活動ができたようです。
 今回交流のあった島民の皆さんは高齢の方が多く、買い物も不便な環境のなかで、ちょっとした家電製品の修理も、お盆などの家族の帰省を待って行うことも多いそうです。
 学生達は、そうした島での暮らしの一端に触れ、大量消費・大量廃棄とも言える自分達の恵まれ過ぎた生活を見直し、また“ものづくり”の原点を見直す貴重な機会になったのではないでしょうか。
 宍戸准教授曰く、「大きな自信と達成感という収穫を得て、一回り大きくなったようにみえます」とのことでした。
 宍戸研究室では、この活動を来年度も継続したいとしており、加えて新たな「企み」もお持ちのようですので、これからの動きも楽しみにしたいと思います。

あーあ、行っちゃった… 早速、作戦会議 さぁ、作業開始! 修理品の一部

直接おじゃましての高所作業 ○○バスターズ!? ファンヒーターの修理 -共同作業で 錆びてボロボロ

こんなのもありました 暑さと疲労で、しばしの休息… ご近所の方からの嬉しい差し入れ! やった、一個完了!

黙々と続けます 先生も 「どれどれ」 三人寄れば… 繊細な手作業

チャボも癒しにきてくれました これをはめ込んで、と 仕上がったものをお届けにあがります これで安心して冬を迎えられますよ

来年もまだ来てくれの~ とびしま総合センターの所長さんとご一緒に 隊長、任務完了です! (みんないい笑顔) おまけ -こんな差し入れもいただきました!
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