シンガポールでの海外工場見学を実施しました

11月3日~8日、シンガポールでの海外工場見学を実施しました。
参加者は第4学年の希望学生6名と引率教職員3名、合計9名です。

1日目は、早朝にシンガポールに到着し、朝食をとり、一息ついた後にインド人街、アラブ人街、マーライオン公園、植物園等の見学を行い、シンガポールの文化・歴史を肌で感じるところから始まりました。

2日目は高専が学術交流協定を締結しているニーアンポリテクニック校を訪問。昨年、鶴岡高専に短期留学に来た学生数十名が出迎えてくれ、緊張しながらも各自英語で自己紹介、学校紹介を行いました。ランチタイムには学生同士、英語でコミュニケーションをとっており、楽しめたようです。午後には研究室を案内して頂き、ニーアンでの研究に興味を持った様子でした。

3日目は自主研修としました。各自でどこを見学するか計画を立て、自力でMRT(地下鉄)を利用して移動したり、地元の人たちが日常的に利用する屋台で食事をとったり、それぞれが貴重な体験をできたのではないでしょうか。

4日目は、キッコーマンシンガポール工場を訪問。日本企業が海外へ進出する理由や苦労についてお話いただいた後、実際に醤油を作る過程を見学させて頂きました。質疑応答の時間には学生からいくつもの質問が出ていました。

今回の海外工場見学では、日本企業の海外進出を直接見聞することでエンジニアとして必要なものを肌で感じることができ、更に海外の学生とのコミュニケーションで学びの意欲も刺激される貴重な体験であったと思います。

この場をお借りして、海外工場見学にご協力くださった皆様に心よりお礼を申し上げます。