離島におけるボランティア活動で感謝状をいただきました
今年も、学生ボランティアによる「テクノパラメディック(技術の救急隊)」活動を、8月6日から9日までの4日間、日本海の離島「飛島」において行ってきました。
この活動は、住まいの不具合や家電製品の部品調達や修理が不便であり、かつ高齢化が進む飛島において、学生達が日頃の学習成果を活かして、家電製品等の修理を無料で行うもの。平成22年度から、宍戸准教授(制御情報工学科)の研究室の学生が中心となって、毎年夏休みを利用して行っており、今年は趣旨に賛同した専攻科生(1年~2年)及び本科生(2年~5年)19名の学生が参加しました。
学生たちは、7月から準備を開始。現地でチラシを配布して修理の申込み募集を行い、申込み内容から修理内容の確認、必要な部品や道具の調達等準備を進めてきました。
3回目となる今回は、例年行っているポータブルタイプの家電製品や暖房機器に加えて、洗濯機や業務用冷蔵庫等の大型家電にも挑戦。また、樹木や側溝、備え付けエアコンなどの居住環境のメンテナンスにも取り組みました。
今回の活動で、家電修理25件、自転車修理14台を行った学生たちには、飛島コミュニティ振興会から本活動に対しての感謝状が授与され、また、修理品を届けた際には依頼者から「本当に助かっているよ、ありがとう」と感謝の言葉をいただき、収穫の多い活動となりました。
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<観光用の自転車修理> | <家電製品の修理> | <樹木の剪定作業にも挑戦> |
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<感謝状の授与> | <参加メンバー> | <校長へ報告> |
9月14日、学生代表が校長に活動を報告しました。
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