全国高専AMデザイン(3Dプリンタ)部門(夏大会)で、鶴岡高専から出場した2チームが両者入賞

高専では、地域貢献できるアイディア豊かなものづくり人材育成のため、また、3Dプリンタのものづくり教育のツールとしての普及を目的とし、昨年度から3Dプリンタ・アイディアコンテストが開催されています。

今年度は、デザインコンペティション2015AMデザイン部門夏大会として、8月26日(水)に東北大学川内キャンパスで開催され、予選を通過した鶴岡高専の2チームが本大会に参加しました。

鶴岡高専は、公募で集まった2年~4年生18名がチームを組み、3Dプリンタを用いて、下記について創作し、コンテストにトライしました。

・Webから天気情報を入手し、和風の箱庭の照明色により天気がわかるシステム
「晴山水」

・スピーカーのブロックを自由に積み上げて自分のお好みのスピーカーが実現できる
「Jig Sounds」

大会では、4分間のプレゼンテーション、その後のポスター発表・実物展示説明を行い、5名の審査員により公開審査が行われました。

公開審査では、審査員が各々作品へのコメントをしながら、その場で賞を決めていく方式が取られ、審査の結果、審査員のコメントで必ず名前が上がった「晴山水」が特別賞を受賞!、各審査員が推薦する奨励賞に「Jig Sounds」が見事選ばれました。

参加した学生の自主的な活動と審査後の皆の笑顔がとても印象的な大会でした。今後も継続的に参加し、学生の人材育成に努めて参ります。