専攻科生が最優秀プレゼンテーション賞を受賞

 平成24年8月23日(木)~24日(金)に長岡技術科学大学において開催された、平成24年度高専-長岡技科大(機械系)教員交流研究集会「研究情報交換会」において、専攻科機械電気システム工学専攻1年 齋藤 翼君が「工具刃先研磨によるスローアウェイ工具の長寿命化検討」の研究成果を発表し、最優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。

 研究情報交換会は、各高専および長岡技科大での研究・教育成果を発表し、教員、学生の情報交換・交流を活発にすることを目的に行われています。

 齋藤君は専攻科研究で上記テーマに取り組んでおり、今回は、難削材用切削工具の刃先を研磨仕上げすることで工具の寿命が最大2倍以上延びることを、切削実験で検証できたことを報告しました。指導教員の田中先生は、「当日は各先生方からの質問に、わからないところがあっても丁寧に対応できたところが良かったと感じています。大変良い経験になり、今後の研究活動へのモチベーションが更に高まったと思います。」とコメント。

 9月25日(火)、校長室において研究成果の報告を行った齋藤君には、校長から賞状と副賞が授与されました。
 

パネルを使って校長に説明

パネルを使って校長に説明

校長から賞状の授与

校長から賞状の授与

 

左から、事務部長、齋藤君、校長、田中准教授(指導教員)、本橋教授(学科長)