鶴岡高専通信(平成23年3月発行)

教務主事から

【今、鶴岡高専が力を入れていること】

Ⅰ.今年はJABEE(日本技術者教育認定機構)の継続審査年度です。

 JABEE(生産システム工学プログラム)の認定校として、今年度は第二期の審査に臨むことになっています。本校は国際社会でも活躍できる学生の育成を目的に、その教育の水準や質の維持、そしてたゆまない教育方法の改善などについて、第三者による外部審査により評価しています。学内の教務委員会、教育点検評価委員会、教育改善委員会を中心に教職員が一丸となって取組んでいます。教育内容のみならず教育環境を整備しより良くすることも重要です。本校では耐震工事にともなう校舎改修も一部を残し完了し、全教室が広くなるとともに冷暖房が設備されています。

Ⅱ.12名の学生が海外留学しました。

 日本の技術はこれまで以上に世界的に高評価を受け、ハイブリッドカーをはじめ新幹線など技術輸出国です。国際社会で活躍するためには、専門的知識や技術はもちろんのこと、広い視野にたってものごとを考え、意思伝達や相互理解のためにコミュニケーションが出来る素養が必要です。さらなる英語力の向上や異文化交流を目的に昨年フランスのリールA技術短期大学およびアメリカ・コロラド州のレッドロックスコミュニティカレッジと学術交流協定を結びました。これにより今年3月、専攻科の学生2名がフランスへ、3年から5年の本科生10名がアメリカへそれぞれ3週間の短期留学に行ってきました。

Ⅲ.学生へキャリアガイダンスを行っています。

 自分の将来を見据えるために、各学年で県内、県外の工場見学を行っています。また企業に就職し中核となっている卒業生のOB,OGを招き、各学科でインターンシップ講演会を開催しています。学科長による各学科の進路状況や就職対策委員長による就活の講話を行っています。また、実用英検を始め工業英検やTOEIC、ITパスポート、基本情報処理技術者試験など、各種資格試験の受験を推奨しています。これらの資格は会社に入ってからキャリアアップに必要な資格として取得を義務付けている企業も多数あります。昨年、本校制御情報工学科3年に在学する学生2名が技術士第一次試験(情報工学部門)に合格しました。技術士は技術分野の最高峰の国家資格です。現在、登録の手続きが完了し、県内最年少の技術士補が誕生しました。合格には四年制大学卒業程度のレベルが要求されており、卒業後、指導技術者の下で4年以上の実務を経て技術士を目指します。

Ⅳ.地元企業と共同研究を通じた学生教育

 地域密着型高専を本校の教育・研究の方針とし、山形県の技術レベルの向上をになう使命を自覚した教育をおこなっています。本校の地域共同テクノセンターを窓口に、地元企業との共同研究を多くの教員が行っています。これら教員の研究力を卒業研究や専攻科特別研究を通じて学生に伝授します。さらに、共同研究先の企業の技術者からの実務面からの助言等により、多面的に物事を考えるよう教育します。さらに専門性を深め、研究を行いたい場合には専攻科から大学の大学院へ進学する道も開かれています。

学生主事から

【本校の生活指導・交通安全指導の目標】

 1.生 活 指 導
  ・基本的生活習慣の育成       ・規範意識の高揚
  ・遵法精神の育成及び実践
 2.交通安全指導
  ・人命の尊重  ・遵法精神の育成  ・自己安全管理の徹底

 人生において大切な青春時代を本校で過ごす学生諸君には、卒業・修了後の「目的・目標」をしっかり定め、「高専学生としての矜持(プライド)」を常に持ち、「やって良いこと悪いことのけじめ」をつけた生活をし、充実した学校生活を送ることを期待します。

 4月来、生活指導ならびに交通安全指導(交通講話・通学指導・自転車バイクの点検等・自転車マナーアップ運動)を行っていますが、今後も定期的指導を継続いたします。また、落ち着いた学習環境を醸成するため、学生らしい服装を心掛けるよう指導しています。保護者の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

【近況報告】

 10月の大きな行事「高専祭」が終わり、普段の静かなキャンバスに戻り、学生君は、学習・研究と課外活動に励んでいます。4月以来、学生君は挨拶等のマナーもよく、全般的に落ち着いた学生生活を送っている様子が窺えます。

 10月23日(土)と24日(日)両日開催された「高専祭」は、例年にない好天に恵まれ、多くの保護者の皆様の参加をはじめ、高校生・地域の皆さんの参加もあり、大いに盛り上がりました。実行委員会メンバー・学生会役員、クラス・クラブ等、企画準備に熱心に取り組んだ学生君の頑張りを労いたいと思います。

 アイデア対決高専ロボコン東北地区大会<10/10(日)、会場・秋田高専体育館>で、本校の「ぷりんアラもーど」チームが「激走賞」を獲得、さらに全国大会に駒を進めました。本校にとって久しぶりの2年連続全国出場になります。11/21(日)国技館での活躍が楽しみです。もう一つの「ラーメン屋」チームも健闘、審査員特別賞に輝きました。

 東北地区高専体育大会・ラグビー競技<10/15(金)~19(火)会場・酒田市光ヶ丘競技場>で本校は2位に入りました。悪天候の準決勝の八戸高専戦は、接戦を劇的な逆転勝ちで収めました。19日の仙台高専名取キャンバス相手の決勝戦は善戦しましたが、残念ながら敗れました。選手は最後まで良く健闘しました。

 11月21日(日)東京 国技館で行われたロボコン全国大会。「ぷりんアラもーど」チームは見事、「電気事業連合会」の特別賞を受賞しました。おめでとうございます。2年連続全国大会出場と今回の特別賞受賞は、5年生メンバーの熱い気持ちがなせる技と思います。下級生に良いお手本を示してくれました。なお、本校HPの記事「ロボコン全国大会特別賞受賞」もご覧ください。

【22年度地区保護者会の開催日および会場について】

*新 潟 地 区  6月12日(土) 新発田市「北辰館」
*新庄・最上地区 10月 2日(土) 新庄市「大地会館」
*酒田・飽海地区 10月 9日(土) 酒田市「ル・ポットフー」
*山形・村山地区 10月30日(土) 天童市「舞鶴荘」
*置 賜 地 区 11月 6日(土) 高畠町「菅野魚店」
*鶴岡・田川地区 12月12日(日) 鶴岡市「グランドエルサン」

 新潟、新庄・最上、酒田・飽海、山形・村山、置賜の地区保護者会には、複数の教職員が出席させていただき、学校や学寮等の近況報告を行ってきました。多くの保護者の皆様と歓談し、学生指導等の有意義な情報交換をさせていただきました。地区保護者会役員をはじめとして出席いただいた皆様、誠にありがとうございました。
 今後開催される、鶴岡・田川の両地区保護者会にも教員が出席します。その節はよろしくお願いいたします。

寮務主事から

1.近況報告
 今年度も残り少なくなりましたが、大多数の寮生は、落ち着いた生活を送っているよう見受けられます。ところで、今年度の主な学寮行事も大体終わり、1月の寮生会総会、3月のリーダーシップセミナーを残すだけとなりました。1月中には、来年度の寮生会役員、指導寮生も決まります。何事も最後が大事ですので、気を引き締めてしっかりやっていこうと思います。

2.寮生体育大会
 12月9日(木) 18:30~21:30に、第一体育館、第二体育館、武道館を会場にして、恒例の寮生体育大会が開催されました。競技開始に先だって、第二体育館で開会式が行われ、寮生会長の牧野貴晃君(4M)の挨拶の後、太田優輝君(3B)の選手宣誓によって、各競技が始まりました。今年度は、バスケットボール、卓球、ソフトバレー、相撲の4種目にわたって、熱戦が繰り広げられました。参加チームは、男子が全12チーム、女子が全4チームです。
 大会は、真剣な中にも和やかな雰囲気で行われ、寮生同士の親睦を深める良い機会になったと思います。賞品は各種目1位~3位までですが、後に、全参加者に参加賞(アクエリアス   500m)が配られました。

3.学寮(1寮)の改修工事などについて
 3年生や留学生の居室がある1寮の「耐震改修その他工事」は予定通り10月中旬に無事に終わりました。耐震改修工事の他、屋上防水改修や外壁改修などの工事を行ったので、寮棟(1寮)の耐震補強だけではなく、従来から問題となっていた湿気が解消されました。
 また、12月下旬に、寮監室に設置してある寮内放送の設備を、新しいものに交換しました。この放送設備は、近日中に更新予定の火災報知器や非常放送と一体となり、最新の防災設備の一部となります。

4.寮棟(3寮)のトイレ・洗面室の改修工事について
 主に1年生の居室がある3寮の「トイレ・洗面室の改修工事」を予定しております。これによって、給排水設備の改善、衛生面の更なる向上が図られ、より快適な居住環境になると思います。工事期間は、2月下旬に始まり、工事終了は3月下旬になる予定です。

※ 今年度後期に予定している主な学寮関係の行事等は以下のとおりです。

曜日 行  事  等 備  考
10月 5日 第6回学寮連絡協議会 16:50~ 寮第一談話室
  8日 寮生避難訓練  
  中旬   バイキング晩餐会 肉、デザートなど食べ放題、食べ過ぎに注意!
11月 16日 第7回学寮連絡協議会 16:50~ 寮第一談話室
  30日 第8回学寮連絡協議会 16:50~ 寮第一談話室
12月 上旬   寮生体育大会 学年オープンのチーム編成、軽スポーツ大会
  21日 閉寮行事  
  23日 閉寮日  
1月 10日 開寮行事、開寮日  
  25日 第9回学寮連絡協議会 16:50~ 寮第一談話室
  31日 寮生会総会 決算報告・次年度寮生会役員予定者の紹介等
2月 中旬   寮生役員会引継会  
  中旬   バイキング晩餐会 2回目、食べ過ぎに注意!
3月 3日 閉寮行事  
  4日 居室移動  
  5日 閉寮日  
  6~7日   リーダーシップセミナー 新年度の指導寮生と寮生会役員
及び寮関係教員の合宿研修会

 

事務部から

-図書情報係から-

【開館時間について】
開館時間は、次のとおりです。

 ・月曜日~金曜日: 8:30~20:00
 ・土曜日: 9:00~17:00

 なお、日曜日、国民の祝日は休館になります。

【臨時休業・学年末休業期間中の開館時間について】
 ・月曜日~金曜日: 8:30~17:00
 なお、土曜日、日曜日、国民の祝日は休館になります。

学外の方も利用できます。(カウンターで手続きをとると館内閲覧、館外貸出(8日間以内3冊まで)が可能です)。

-財務係から-

【平成22年度学生諸納付金関係について】

今年度の学生諸納付金については、次のとおりとなります。
支払期日等ご確認のうえ、お手続きくださるようお願いいたします。

(学年をクリックすると、金額一覧表が表示されます。(pdf形式))

平成22年度 月別口座振替一覧 (1学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (2学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (3学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (4学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (4学年編入生)
平成22年度 月別口座振替一覧 (5学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (専攻科1学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (専攻科2学年)

-教務係から-

-学生係から-

奨学金及び授業料免除に関してのお知らせ

 本校では、経済的理由で修学困難な状況になることを防ぐために、保護者の皆様へ経済的な支援策を周知させて頂いております。詳しくは、下記の記載を見て頂くとともに、学生係までご相談を頂くようお願いします。

・奨学金制度(日本学生支援機構奨学金)
 経済的理由で就学困難になった学生に、選考の上、奨学金が貸与されます。その際、学業、人物ともに優れ、健康であることが条件です。

・緊急採用・応急採用(日本学生支援機構奨学金)
 主たる家計維持者の失職・破産・事故・病気・死亡もしくは火災・風水害等により家計急変し、緊急に奨学金が必要となったと認定され、家計急変の事由が発生してから12月以内である者が対象です。年間を通じ、随時申込みを受け付けます。災害救助法適用地域の方で奨学金希望の方は、該当者全員の推薦を受け付けます。災害救助法適用地一覧は下記のとおりです。ご確認下さい。
 http://www.jasso.go.jp/saigai_chiiki/index.html
◆日本学生支援機構のホームページ 「奨学金の申込みにあたって」
 http://www.jasso.go.jp/saiyou/abc.html

・その他の奨学金制度(地方公共団体・民間団体の育英事業・会社など)

・高等学校等就学支援金について
 平成22年度より、高等学校等就学支援金制度が実施されています。本校では、本科1年生から3年生までこの制度の適用をうけます。

・免除制度、猶予制度
 入学料免除制度
  入学前1年以内に、主な学資負担者が死亡した場合、または本人もしくは主な学資負担者が風水害等の災害を受けたりし、入学料の納付が困難であると認められる者は、本人の申請のもとに選考の上で入学料の全額または半額が免除されます。

 入学料徴収猶予制度
  経済的理由で納付期限までに入学料納付が困難であり、かつ、学業優秀と認められる者は、本人の申請のもとに選考の上で入学料の徴収が猶予されます。

 授業料免除制度
  授業料は前期分と後期分の2期分けて納付することになっています。しかし、経済的理由で授業料納付が困難となり、かつ、学業優秀と認められる学生に対し、本人の申請のもとに選考の上で各期の授業料について、全額または半額が免除されます。

【平成23年度 前期分授業料免除の募集について】

 前期分授業料免除の募集を下記のとおり行います。
 なお、今回の授業料免除の募集は本科4・5年生、専攻科生が対象となります。
 本科1~3年生については、国の「高等学校等就学支援金」制度が適用されておりますので、授業料免除の対象となりません。

             記

 1.対象学生  ・本科4・5年生、専攻科生
 2.提出書類  ・授業料の免除申請書 (学生係にあります)
           ・平成22年分の所得を証明する書類
           ・その他参考となる書類
 3.提出期限  平成23年4月15日 (金) 17時
 4.提出先   学生課学生係

 ※注意
  1.提出期限を過ぎた申請は、いかなる理由があっても一切受付いたしません。
  2.以下の者は、授業料免除の対象となりません。
    ・前期分授業料免除から今回の授業料免除の間に、学則上の懲戒(主事説諭等)を受けた者。
    ・前期末の成績がクラスの上位27位を超えた者。

   問合せ先:学生課学生係 (電話:0235-25-9028・9027)

-寮務係から-

【寮費の徴収方法】 

 平成20年度から徴収業務を国立高専機構本部が一元的に行うことにより、寮費の徴収方法が変更になります。
 今までは寮費と給食費を合わせて毎月引き落としていましたが、寮費は前期と後期の年2回、給食費は毎月徴収に変わります。

 寮費(入寮費、運営費、暖房費)
 ・入寮費 新入寮時 3,000円
 ・運営費 月額   6,000円(ただし、7,8月分、2,3月分は合わせて1ヶ月分)
 ・暖房費 年額  22,000円(4月と11~2月の5回分を徴収)

4~9月分(前期)を4月に、10~3月分(後期)を10月に口座引き落としにより徴収します 

 給食費(食事材料費、加工費)
 ・日額 940円 在寮日数に応じた月額を給食業務委託業者(ユーレストジャパン株式会社)が口座引き落としにより毎月徴収します。手続きについては、業者から通知があります。

行事予定

2月24日~3月3日   学年末試験
3日   終業行事、閉寮行事
4日~   臨時休業(3月18日まで)
18日 卒業式・修了式
19日~31日   学年末休業
     
     
4月1日~11日   春季休業
9日 入寮式、保護者懇談会(5年)
10日 入学式、オリエンテーション
11日 開寮、開寮行事、寮生オリエンテーション
12日 始業行事
13日 前期授業開始(1~4年)
15日 進学ガイダンス(5年)
20日 交通講話(7校時)
21日 寮生会総会
24日 寮春季クリーン作戦

 

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