鶴岡高専通信(平成22年8月発行)

教務主事から

【今、鶴岡高専が力を入れていること】

Ⅰ.今年はJABEE(日本技術者教育認定機構)の継続審査年度です。

 JABEE(生産システム工学プログラム)の認定校として、今年度は第二期の審査に臨むことになっています。本校は国際社会でも活躍できる学生の育成を目的に、その教育の水準や質の維持、そしてたゆまない教育方法の改善などについて、第三者による外部審査により評価しています。学内の教務委員会、教育点検評価委員会、教育改善委員会を中心に教職員が一丸となって取組んでいます。教育内容のみならず教育環境を整備しより良くすることも重要です。本校では耐震工事にともなう校舎改修も一部を残し完了し、全教室が広くなるとともに冷暖房が設備されています。

Ⅱ.12名の学生が海外留学しました。

 日本の技術はこれまで以上に世界的に高評価を受け、ハイブリッドカーをはじめ新幹線など技術輸出国です。国際社会で活躍するためには、専門的知識や技術はもちろんのこと、広い視野にたってものごとを考え、意思伝達や相互理解のためにコミュニケーションが出来る素養が必要です。さらなる英語力の向上や異文化交流を目的に昨年フランスのリールA技術短期大学およびアメリカ・コロラド州のレッドロックスコミュニティカレッジと学術交流協定を結びました。これにより今年3月、専攻科の学生2名がフランスへ、3年から5年の本科生10名がアメリカへそれぞれ3週間の短期留学に行ってきました。

Ⅲ.学生へキャリアガイダンスを行っています。

 自分の将来を見据えるために、各学年で県内、県外の工場見学を行っています。また企業に就職し中核となっている卒業生のOB,OGを招き、各学科でインターンシップ講演会を開催しています。学科長による各学科の進路状況や就職対策委員長による就活の講話を行っています。また、実用英検を始め工業英検やTOEIC、ITパスポート、基本情報処理技術者試験など、各種資格試験の受験を推奨しています。これらの資格は会社に入ってからキャリアアップに必要な資格として取得を義務付けている企業も多数あります。昨年、本校制御情報工学科3年に在学する学生2名が技術士第一次試験(情報工学部門)に合格しました。技術士は技術分野の最高峰の国家資格です。現在、登録の手続きが完了し、県内最年少の技術士補が誕生しました。合格には四年制大学卒業程度のレベルが要求されており、卒業後、指導技術者の下で4年以上の実務を経て技術士を目指します。

Ⅳ.地元企業と共同研究を通じた学生教育

 地域密着型高専を本校の教育・研究の方針とし、山形県の技術レベルの向上をになう使命を自覚した教育をおこなっています。本校の地域共同テクノセンターを窓口に、地元企業との共同研究を多くの教員が行っています。これら教員の研究力を卒業研究や専攻科特別研究を通じて学生に伝授します。さらに、共同研究先の企業の技術者からの実務面からの助言等により、多面的に物事を考えるよう教育します。さらに専門性を深め、研究を行いたい場合には専攻科から大学の大学院へ進学する道も開かれています。

学生主事から

【本校の生活指導・交通安全指導の目標】

 1.生 活 指 導
  ・基本的生活習慣の育成       ・規範意識の高揚
  ・遵法精神の育成及び実践
 2.交通安全指導
  ・人命の尊重  ・遵法精神の育成  ・自己安全管理の徹底

 人生のおいて大切な青春時代を本校で過ごす学生君には、卒業・修了後の「目的・目標」をしっかり定め、「高専学生としての矜持(プライド)」を常に持ち、「やって良いこと悪いことのけじめ」をつけた生活をし、充実した学校生活を送ることを期待します。

 4月来、生活指導ならびに交通安全指導(交通講話・通学指導・自転車バイクの点検等・自転車マナーアップ運動)を行っていますが、今後も定期的指導を継続いたします。保護者の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

【近況報告】

 新学年が始まり2ヶ月になりました。学生君は全般的には落ち着いた生活をしている様子が窺えます。

 1年生は日ごとに高専学生らしくなってきています。また、5月13日(水)の新入生校外研修、19日(水)の校内体育大会を通してクラスの結束も図られたようです。初めての定期試験(前期中間試験)が6月11日(金)から始まりますが、十分に準備をして乗り切ってもらいたいものです。

 上級生も、勉学と部活動を中心に落ち着いた学生生活をしている様子が窺えます。最高学年の5年生や専攻科2年生の就職・進学活動が本格化しています。 

 6月から衣替えの時期になります。軽装になりますが、落ち着いた学習環境を醸成するため、学生らしい服装を心掛けるよう指導しています。保護者の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

 
【平成22年度学生会役員・高専祭実行委員長の選出】

 5月11日(火)開催された学生総会で、学生会の新役員と高専祭実行委員長が選出されました。学園生活の充実と活性化のため大いに活躍することを期待しています。選出された学生会役員および高専祭実行委員長は次のとおりです。<敬称略>
 ○学生会
  ・会 長: 相馬 達成(4E)
  ・副会長: 結城 亮平(4E)
  ・書記長: 及川 明香(4B)
   書 記: 坂井 洋介(3E)
  ・渉外長: 石 山  優(4E)
   渉 外: 坂井 洋介(3E)、古野 豪人(2B)
  ・広報長: 田村 和輝(4I)
   広 報: 和田 裕介(3M)、柴崎 真緒(3B)、後藤 優太(2M)、金子 福明(2B)
  ・会計長: 高橋 悠希(4I)
   会 計: 伊藤 寛祥(3I)、小野寺百茄(2I)
  ・監 査: 滝口 朝幾(5M)、石川 雅俊(5B) 
 ○高専祭実行委員長: 益 田  瞭(4E)
  
  
【各種大会日程】

1.第47回東北地区高等専門学校体育大会

  今年度は本校と八戸高専が主管で下記のように開催されます。

  ○日 時 : 平成22年7月2日(金)~4日(日)
  ○鶴岡大会 開催種目:
     陸上競技、バスケットボール、卓球、剣道、テニス、バドミントン
   <ラグビー競技開催は10月15日(金)~19日(火)>
  ○八戸大会 開催種目:
     バレーボール、ソフトテニス、柔道、硬式野球、柔道、硬式野球、サッカー、水泳、ハンドボール

2.アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2010
  東北地区大会(秋田高専主管)

  ○日 時 : 平成22年10月10日(日)
  ○会 場 : 秋田市飯島文京町 秋田高専体育館
  
 *全国大会は11月21日(日)東京・両国国技館にて開催。 
 *前回鶴岡大会(2009年)では本校チームが優勝し全国大会に出場しています。東北大会には本校から2チームが出場予定。

3.全国高等専門学校プログラミングコンテスト本選(高知高専主管)

  ○日 時 : 平成22年10月16日(土)~17日(日)
  ○会 場 : 高知市文化プラザ かるぽーと

寮務主事から

●今年度前期に予定している主な学寮関係の行事等は以下のとおりです。

曜日 行  事  等 備  考
4月 3日 入寮式
5日 開寮行事
13日 第1回学寮連絡協議会 16:45~ 寮第一談話室
15日 寮生会総会 寮生会終了後:1年生自己紹介
18日 春季クリーン作戦
5月 11日 第2回学寮連絡協議会 16:45~ 寮第一談話室
12日 寮生避難訓練
6月 22日 第3回学寮連絡協議会 16:45~ 寮第一談話室
7月 6日 第4回学寮連絡協議会 16:45~ 寮第一談話室
22日 閉寮行事
8月 29日 開寮行事
31日 第5回学寮連絡協議会 16:45~ 寮第一談話室
9月 3日 寮祭
30日 居室替え

【春季クリーン作戦】
 毎年恒例の春季クリーン作戦は、4月18日(日)の午前中に予定どおり実施されましたが、156名の寮生が参加して、地元町内会(塔和会)と共同で学校周辺の清掃を行いました。参加した寮生が一生懸命だったので、町内会の方々にも喜んでいただき、気持ちの良い一日を過ごすことができました。

【寮生避難訓練】
 前期の寮生避難訓練は、全寮生が参加して、5月12日(水)の早朝(午前7時)に実施されました。この訓練は、前期、後期の2回実施されますが、今回は、震度5程度の地震発生を想定して行いました。緊急地震速報器による警報が鳴った後に、非常サイレン、寮内放送による注意・連絡があり、地震発生5分後に、一斉に避難を開始するという内容で実施しました。
 今回は、雨が降っていたので、寮内で実施しました。消火器の持ち方が分からない寮生がいたり、救護班が早く来すぎたというような問題はありましたが、避難、点呼確認など、全体としては大変速やかに行動できたので良かったと思います。

【寮生金峰山登山】
 寮生金峰登山を、5月22日(土)に予定どおり実施しました。寮生112名(希望者のみ)のほか、学校長、事務部長、寮監、主事補他数名の教員も参加しました。午前9時に学校の守衛室前を出発し、11時30分に山頂に到着するという行程です。
 昨年までは、深夜に出発して明け方に山頂に達するという「暁登山」を計画していましたが、残念ながら、最近数年間は、天候不順のために中止になっていました。今回は、幸い天候にも恵まれ、参加した寮生全員が、午後2時過ぎまでには、無事帰寮することが出来ました。鶴岡市や庄内平野を眼下に望む山頂からの眺望は、多分一生忘れられないと思います。
 なお、登山の実施計画は寮生会が中心となって企画立案したものです。何回もの打ち合わせ、下見の登山などを行って、皆が楽しめるような計画を作りました。来年度も頑張って、参加する寮生をさらに増やしてほしいです。

【その他】
 現在、自転車の点検・登録を4月27日・28日に実施しました。4月22日(木)に2年担任と2年担当指導寮生との懇談会、5月25日(火)に1年担任と1年担当指導寮生との懇談会を実施しました。
 新学期が始まって2ヶ月が経とうとしていますが、今のところ、大きな問題もなく、寮生は落ち着いた生活を送っています。特に、1年生は生活態度や寮内の清掃など大変評判が良く、きちんとした生活を送っていると思います。是非、今の気持を忘れないでほしいと思います。
 なお、寮内における盗難被害防止のため、常日頃から、寮生にはドアや机の施錠の徹底など貴重品の自己管理に注意するよう指導を行うとともに、以下のような防衛策を促しています。
  ・多額の現金を持たない。
  ・ATMの積極的な利用。
  ・貴重品保管のフリーボックス(寮内に設置)の利用。
  ・通信販売等で高額の商品を購入する際には、寮ではなく実家に届けてもらうようにする。

 以上について、保護者の皆様方からもご注意下さるようよろしくお願いします。

事務部から

-図書情報係から-

【開館時間について】
開館時間は、次のとおりです。

 ・月曜日~金曜日: 8:30~20:00
 ・土曜日: 9:00~17:00

 なお、日曜日、国民の祝日は休館になります。

【夏季休業期間の開館時間について】
 ・月曜日~金曜日: 8:30~17:00
 なお、土曜日、日曜日、国民の祝日は休館になります。

学外の方も利用できます。(カウンターで手続きをとると館内閲覧、館外貸出(8日間以内3冊まで)が可能です)。

-財務係から-

【平成22年度学生諸納付金関係について】

今年度の学生諸納付金については、次のとおりとなります。
支払期日等ご確認のうえ、お手続きくださるようお願いいたします。

(学年をクリックすると、金額一覧表が表示されます。(pdf形式))

平成22年度 月別口座振替一覧 (1学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (2学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (3学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (4学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (4学年編入生)
平成22年度 月別口座振替一覧 (5学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (専攻科1学年)
平成22年度 月別口座振替一覧 (専攻科2学年)

-教務係から-

-学生係から-

 後期分授業料免除の募集を下記のとおり行います。

 なお、今回の授業料免除の募集は本科4・5年生、専攻科生が対象となります。
 本科1~3年生については、国の「高等学校等就学支援金」制度が適用されておりますので、授業料免除の対象となりません。

             記

 1.対象学生  本科4・5年生、専攻科生
 2.提出書類  ・授業料の免除申請書
            (学生係にあります)
           ・平成21年分の所得を証明する書類
           ・その他参考となる書類
 3.提出期限  平成22年10月15日(金)17時
 4.提出先   学生課学生係

 ※ ご注意

   1.提出期限を過ぎた申請は、いかなる理由があっても一切受付いたしません。
   2.以下の者は、授業料免除の対象となりません。
     ・前期分授業料免除から今回の授業料免除の間に、学則上の懲戒(主事説諭等)を受けた者。
     ・前期末の成績がクラスの上位27位を超えた者。

   問合せ先:学生課学生係 (電話:0235-25-9028・9027)

-寮務係から-

【寮費の徴収方法】 

 平成20年度から徴収業務を国立高専機構本部が一元的に行うことにより、寮費の徴収方法が変更になります。
 今までは寮費と給食費を合わせて毎月引き落としていましたが、寮費は前期と後期の年2回、給食費は毎月徴収に変わります。

 寮費(入寮費、運営費、暖房費)
 ・入寮費 新入寮時 3,000円
 ・運営費 月額   6,000円(ただし、7,8月分、2,3月分は合わせて1ヶ月分)
 ・暖房費 年額  22,000円(4月と11~2月の5回分を徴収)

4~9月分(前期)を4月に、10~3月分(後期)を10月に口座引き落としにより徴収します 

 給食費(食事材料費、加工費)
 ・日額 940円 在寮日数に応じた月額を給食業務委託業者(ユーレストジャパン株式会社)が口座引き落としにより毎月徴収します。手続きについては、業者から通知があります。

行事予定

8月1日 科学の祭典
29日 開寮行事
30日 始業行事、授業開始
9月1日 防災訓練(7校時)
3日 寮祭
11~12日 田川地区高校新人戦
24~30日 前期末試験

 

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