創造工学科電気・電子コース 神田和也教授が平成29年度国立高専教員顕彰において理事長賞を受賞しました

この度、国立高等専門学校機構で実施された平成29年度国立高等専門学校教員顕彰において、本校創造工学科 電気・電子コースの神田和也教授が理事長賞を受賞し、4月24日(火)に、東京都千代田区の学術総合センターで開催された表彰式において、全国高専の校長・事務部長が列席する中、谷口功高専機構理事長から表彰状が授与されました。

この教員顕彰は、国立高等専門学校において、専門の研究業績のみならず、学生教育を中心とする分野において顕著な功績を挙げている教員を表彰するもので、本校では、一昨年度の小野寺良二准教授(機械コース)の優秀賞、昨年度の上條利夫准教授(化学・生物コース/職名は受賞当時)の理事長賞に引き続き、3年連続受賞の快挙となりました。

今回、神田教授が顕彰された題目は『KOSEN版IoT共通化プラットフォーム構築による人材育成』です。神田教授は、今後のグローバル競争と地方創生に期待される人材は、IoT(モノのインターネット化)に精通したデジタル人材であるとし、まずは平成26年3月に「全国KOSEN ICT農業研究会」を設立。ICT農業とは、これまで農家の方の経験則を中心に行われてきた農業を、情報技術を活用することで生産性や作業効率を向上させるほか、合理的な経営な後継者の育成も目指していく農業のことです。神田教授は、低コストなICT農業の実現を目的とし、低価格なセンサーの開発のため、全国に所在する高専のネットワークを生かして実証実験を実施。徐々に活動の場を広げていき、平成28年には「農林水産省「知」の集積と活用の場」にて「ICTでつなげる地域共生アグリバリュースペース研究開発プラットフォーム」を設立しました。

さらに、神田教授は、全国の国立高専は地方中核都市に所在していることから、高専を核とする産学官連携組織をネットワーク化し、強化することで地方創生につなげることが可能となり、加えてこの事業には高専の学生も関わっていることから、人材育成にもつなげられるものと考え、「全国KOSEN IoT共通化プラットフォーム」を設立し、活躍しています。

これらの実績と、学生主事や地域連携センター長等、学内の中核として学校運営に尽力され、平成27年度の本校の学科改組にも大きく貢献したこと等が総合的に評価され、今回受賞の運びとなりました。

神田教授は、今回の受賞について「本校赴任以来、多くの方々のご指導・ご協力により今の自分、この度の受賞があります。今後も感謝の思いを忘れずに教育研究に精進します」と感想を述べていました。
神田教授の、これからの益々の活躍が期待されます。

 表彰式の様子(左側が神田教授)

表彰状

 

 

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