本校専攻科2年 電気電子・情報コース 髙橋崇典君が国際会議(IUMRS-ICAM2017)において研究奨励賞(award for encouragement of research)を受賞しました

平成29年8月27日(日)~9月1日(金)にかけて京都大学吉田キャンパス(京都市)で開催された国際会議IUMRS-ICAM2017(2017年International Union of Materials Research Societies- International Conference on Advanced Materials, 材料研究学会国際連合-先進材料に関する国際会議)おいて、本校専攻科2年の髙橋崇典君(指導教員:内山潔教授) が研究奨励賞(award for encouragement of research)を受賞しました。

この国際会議は、世界の材料研究者が集って先端の研究を発表討論する場として2年ごとに開催されるもので、本年は日本(京都大学)で開催されました(前回:韓国・済州島(2015年))。

本会議は材料研究分野での最も大きな会議の一つで、本年は1908名という多くの国内外からの参加者(うち42%が海外からの参加者)がありました。会議では、2名のノーベル賞受賞者(天野浩・名古屋大学教授、鈴木章・北海道大学名誉教授)による基調講演をはじめ多くの著名な研究者による発表もあり、広範囲の研究テーマについて活発な討論が行われました。

髙橋君の発表テーマは” Fabrication of Amorphous SrTa2O6 Thin Films Using RF Magnetron Sputtering for Oxide Thin Film Transistor Applications”(邦題:RFマグネトロンスパッタ法による薄膜トランジスタ用アモルファスSrTa2O6薄膜の作製)というものです。これは高誘電体酸化物であるSrTa2O6をゲート絶縁膜に用いることで薄膜トランジスタの駆動電圧を大幅に低減することに成功したもので、他の発表の多くが海外や大学院の発表者の中にあって、この画期的な成功が高く評価され受賞に至ったものです。

髙橋君は本校専攻科修了後、奈良先端科学技術大学院大学へ進学予定であり、本研究も同大学との共同研究の成果を発表したものです。本受賞をきっかけにして髙橋君のさらなる活躍が期待されます。

説明発表を行う髙橋崇典君
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