鶴岡工業高等専門学校では、昭和38年以来30有余年にわたって有為な人材を社会に送り続けてくるかたわら、受託研究、公開講座などのリフレッシュ教育、技術相談、試験検査などいろいろな形で地域の企業、公共団体、その他多くの方々に協力してまいりました。
このような地域に対する御協力をもっと組織的に行い、真に地域に開かれた高専として活動することが有形無形のご援助を頂いている地域に対する義務であり、高等教育機関としての責務でもあると考えております。一方、地域の企業の持っている技術的問題に取り組むことは学生に対しても知的関心を高めさせる効果を生み、生きた教育として極めて重要なものと位置づけています。さらに、産業界との接触によって、現代の産業界の持つ先端の技術情報、産業界の持つニーズを吸収することができ、やがて産業界で活躍することになる学生の教育にも反映させることができるという好結果が期待されることになります。
このような観点から、平成6年11月「鶴岡工業高等専門学校地域協力教育研究センター」が誕生し、平成12年12月には専用建物も完成したことを契機に「地域共同テクノセンター」と名称を変更し、名実ともに地域との連携の窓口としてその機能を十分に達成しようとしております。